| 第26回 ピアサポート(鈴木敏明さん)を振り返って |
| 日付:2025年12月16日(水曜日) |
| 場所:のぞみメモリークリニック |
| 前回と同様に、待合室のテレビの前の一角を使って行った。テーブルを2脚合わせて使用。鈴木さんは入り口の方向を向く。鈴木さんの前に本人、横に家族がすわる |
| 時間:10:00~16:30 |
| 参加者:当事者5人 ・家族2人 |
| 見学者:なし |
| 鈴木俊明さんの2回目のピアサポート。 |
12月17日(水)、今年もあと2週間となったこの日、第26回ピアサポートが実施されました。
鈴木敏明と言います。(名刺を差し出して)敏感の「敏」に「明るい」でトシアキ。ちっとも敏感じゃないんですけどね。でも、この肩書き、かっこいいでしょ?
『吾輩は認知症である』
こういう名刺を作って遊んでいます。私は6年前にアルツハイマー型認知症と診断されています。6年も認知症やってますからね、僕は認知症のベテランです。わかんないことがあったらなんでも聞いてくださいよ。
そんなふうに、まずは笑ってから始まります。
今回はたっぷりご自身のお話してくださる認知症当事者の方が多かったです。鈴木さんもご自身の体験やその時の心境を正直に話します。自分の作った川柳も披露されました。
よく、忘れちゃうことが恥ずかしいこととか思う人もいるんだけど、認知症のベテランとしては(笑)仕方ないんで、川柳作ったんですよ。
忘れちゃう だからユカちゃん 覚えてて
誰でもいいんですよ、ミカちゃんでもリュウちゃんでも。親しい人に一緒に覚えってもらうっていう作戦もありますからね。覚えていなきゃダメだとかじゃなくて。
一緒に覚えるといいと思いますよ。
帰り際の笑顔
『今日は、言いたいことをいっぱい話せてよかった。ありがと。・・・スーッとした・・・』とEさん。少し名残惜しそうに席をたたれました。けれどもその表情からは少し心が軽くなった様子が伝わってきました。
鈴木さん、気持ちが温かくなるピアサポートをありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
のぞみメモリークリニック一同より
鈴木敏明さんプロフィール
1958年 茨城県生まれ
映画会社の演出部を経てフリーのディレクターとしてテレビ番組を構成・演出していた時、アルツハイマー型認知症と診断された。60歳を迎えた頃だった。
自分に認知症があることを疑うことがなかったため、現場にも家族にも随分迷惑をかけてきた。なぜ、もっと早く気付かなかったのか…。だから、ボクはいま認知症の考察に邁進している。
鈴木敏明さんとのおしゃべり。ぜひ、皆さんも参加してみてください。スッキリするかも!

